指導者としてすべきこと
指導者には何が必要なのか。
難しい問題だと思う。特に日本で盛んな部活に関しては、指導者の問題がたびたび上がる。
暴力であったり、アメフトであったり様々だ。
どんな指導が正しいのかは誰にも分からない。
ただ、答えがAの問題をBと間違えてる生徒に対して、「それはBだよ。答えはAだよ」というのは指導者としてあるべき姿ではないと思う。
最近はそういう人が増えた。
特に悪い習慣は「見て覚えろ」「自分で考えろ」
この二つだと思う。
過去に誰かがした失敗を繰り返して何になるのか。わかってる失敗をなぜさせるのか。
「それは〇〇が間違えてるからいけないんだよ。こうすると答えはAになるよ」
と言えば済む問題なのに、それだと
「自主性が育たない」というのは何故なのか。
高校生なら3年間、大学生なら4年間しかない部活動。受験や就職活動を入れたら実働2年もしくは3年しかない中で活躍するためには効率的に練習をする他に何が必要なのだろうか。
間違えてる生徒には理由を説明し、一緒に考える。
自分が学んだ知識、経験を使用し、教えてあげることができれば解決すべき問題ではないのか。
指導者のあるべき姿はそういうものではないのかと僕は思う。
自分がそうしてきたから。それで自分はできたから。なんて言葉は成功者しか言わない。そういう奴ほど声が大きい。
出来ない人にフォーカスをすべきだ。
出来ない人を全て活躍させることが指導者の役目なんじゃないかと思う。