John MacBook の感想文集

人生の感想文

星野源に似てると言われたなんて口が裂けても言えない

僕は星野源に似ている

こんなことを言うと全国の塩顔ファン並びに「逃げるは恥だが役に立つ」ファンにボコボコにされそうだが、まじだ

 

星野源が社会に的に有名になる前、正確には2015年ほどから僕は数多の人に星野源に似てると言われ続けてきた

 

これは大変光栄なことである。

「僕は本当はイケメンなんじゃないか」と考えたことさえある。現在20歳童貞。

 

ちなみに過去に告白などされたこともない

 

格好良い男の子がいる!!!と噂されたこともない

 

一度で良いから僕を見るために女の子が教室に押し寄せるみたいな漫画みたいな経験をしてみたい

 

そんな僕は「星野源に似ている」という言葉にすがって生きてきたと言っても過言ではない

 

「お前はモテないな~(笑)」と何度言われようと「俺は星野源に似てるんだぜ?」と思い続けてきた

 

 

そこに来ての「逃げ恥」ブームである

 

世間は星野源に注目し始めた

星野源はみんなが認めるイケメンに昇格してしまったのだ

 

いままでは違った

星野源アンダーグラウンドで、あまり世間からは注目されていないが、よく見るとイケメンで、好きな人は好きだよね?みたいなそんな雰囲気を纏っていた

 

しかし、あのドラマ以降、星野源は全国民が認めるイケメン歌手であり、イケメン俳優に昇格してしまった

 

 

これが何を意味するか

 

 

僕は星野源に似ていると言えなくなってしまった

 

僕が星野源に似ていると言うことは、自分のことをめちゃくちゃ格好良いと言ってることと同義になってしまう

 

僕は星野源に似ているなんて口が裂けても言えなくなってしまった

 

本当は似ているのに。

 

そんなことを思いながら今日も過ごす

いつか僕がイケメンと言われる日を夢見ながら